◇「新選組」 松浦玲
新書マップを早速活用し、新選組についてかかれた新書を読んでみようと思っている。
で、とりあえず、この本を読んだ。
近藤勇の書簡を中心にすえて、新選組の歴史をたどるという書き出しだったが、そこまで近藤の書簡に拠っている感じでもなく。
面白いとおもったのは、思想面での新選組を捉えていること。
特に、尊皇攘夷というイデオロギーは簡単に捉えられないということは分かっていたつもりだが、新選組の尊皇攘夷との関係については、色々勉強になった。(たとえば、新選組は佐幕派ではあったが、攘夷か開国かという観点では、長州と同じくらい攘夷派であったこと。)
「燃えよ剣」では、近藤はイデオロギーはよくわかっていない人間という感じであったが、この本では新選組の正当性を確保するためにもそれなりに思想と格闘していたことがよく分かる。
![]() | 新選組 (岩波新書) (2003/09/20) 松浦 玲 商品詳細を見る |
新書マップを早速活用し、新選組についてかかれた新書を読んでみようと思っている。
で、とりあえず、この本を読んだ。
近藤勇の書簡を中心にすえて、新選組の歴史をたどるという書き出しだったが、そこまで近藤の書簡に拠っている感じでもなく。
面白いとおもったのは、思想面での新選組を捉えていること。
特に、尊皇攘夷というイデオロギーは簡単に捉えられないということは分かっていたつもりだが、新選組の尊皇攘夷との関係については、色々勉強になった。(たとえば、新選組は佐幕派ではあったが、攘夷か開国かという観点では、長州と同じくらい攘夷派であったこと。)
「燃えよ剣」では、近藤はイデオロギーはよくわかっていない人間という感じであったが、この本では新選組の正当性を確保するためにもそれなりに思想と格闘していたことがよく分かる。



