マネーロンダリング (幻冬舎文庫) (2003/04) 橘 玲 商品詳細を見る |
面白かった。金融アングラ小説。
怪しいスキームが満載。今でも使えるものってあるんだろうか。やっぱり法律の抜け穴とか知ってるとでかいよなあ。
文庫版の解説は玉木雄一郎という元大蔵官僚のようだ。
http://www.tamakinet.jp/
偶然のチカラ (集英社新書 412C) (集英社新書 412C) (2007/10/17) 植島 啓司 商品詳細を見る |
これもささっと読了。普段はこういうの読まないのだが、あるきっかけで読んだら、出だしが面白くてつい全部読んだ。全体としてはあんまり楽しめず。
好きな人は好きだろう。当たり前だが。ギャンブラーはもしかすると好きかな。たとえばツキがつづくというのは、マージャンをやる人にはわかるだろう。純粋な確率論だけでは語りきれない世界がある。
いいなとおもったのは、マイナスの流れになりそうな場合はその芽を速く摘むこと。そうすると好循環を招くことが出来る。
著者は宗教学者で、書いてあることも結構宗教っぽい。最後の15ページくらいに本の要約が書いてあるけど、そこだけ読めば十分かも。
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