On the Road

スピリチュアル妄想録
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魔王 (講談社文庫)魔王 (講談社文庫)
(2008/09/12)
伊坂 幸太郎

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人気高いのでとりあえず読んでみようと思った。初伊坂。

感想は、ファシズムというテーマはまあ面白かったけどいまいち。
ただ、随所に作家らしいするどい洞察があって感心した。

・今この国の国民は、(略)無料の娯楽で毎日を過ごす。テレビとインターネットだ。豊富な情報と単調な生活から生まれてくるのは短絡的な発想や憎悪だけだ。
→まさしく。

・景気が悪いのは金が動かないから。みんな貯め込んでるだけだ。なぜかといえばみんな将来が心配だからだ。国にも政治家にも信頼がないから。

でも、反アメリカ感情の蔓延のくだりとかは説得力がなく幼稚さを感じた。

テーマは面白いけど、文章がちょっと稚拙という意味では、村上龍に似ている。
でも、この本を読んだ限りでは、龍に軍配があがるかな。
同じテーマでもこっちの方が面白い。

愛と幻想のファシズム〈上〉 (講談社文庫)愛と幻想のファシズム〈上〉 (講談社文庫)
(1990/08)
村上 龍

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