On the Road

スピリチュアル妄想録
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外交敗北――日朝首脳会談の真実外交敗北――日朝首脳会談の真実
(2006/07/04)
重村 智計

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著者は元毎日の記者。よくテレビにも出ている。
本書は北朝鮮外交についての本。

はっきりいって北朝鮮情報なんて基本的に推測を基にするか、ソースがあったところで当然ソースもかけないだろうので、読み手としてはここで書かれていることを検証するすべはない。
したがって、正しい読み方としては、本当かもしれないが間違ってるかもないとして読むこと。
なので、アマゾンでこの本を激賞しているような人たちの知性というものはちょっと疑ってしまう。(私はこの本が駄目といっているわけでもない。なかなか興味深い本だとは思う。)

この本のように文章から正しいかどうかを判断できない場合、著者が信頼にたるかどうかを見極めることも大事なのだが、本を読む限りは、そこの部分も私は強く自信はもてない。(繰り返しになるし、ちょっと乱暴な一般化にもなるのだが)アマゾンでこの本をほめる人たちというのは盲目的だなと思う。日本的教育のレベルの低いものをうけてきたのか(私は義務教育の文章の読み方・論文の書き方といった民主主義の根幹になるはずのリテラシー教育を基本的に評価していない。)、批判的な読書というものができてないのでは。もしくは、日本政府にたいして不信感を抱いており、その不信感を補強してくれるような議論であればどんなものであれ飛びつくような人か。
私のこの著者への印象は、①文章が下手、②推測に基づく情報を何故そこまで自信を持てているか分からない、③拠って立つ論拠が怪しいのに他者に対して舌鋒鋭く批判する。
こういう人の書く文章はまず眉に唾をつけて、当たっているかもしれないし間違っているかもしれないとして読むのが適正かなと。繰り返しになるが、著者の情報が間違っているともわたしはいえない。

こういう本をそのまま読んで激賞するような人にはとりあえず「知的複眼思考法」でも読むことをオススメする。

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)
(2002/05)
苅谷 剛彦

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