On the Road

スピリチュアル妄想録
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不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 (1122))不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 (1122))
(2008/04)
大沢 真幸

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読み終わり。牽強付会に議論が繰り広げられていて、説得力はあまり無し。
ところどころで、そのこじつけぶりに失笑したり、驚いたり出来るので、エンターテイメントとしてはありなのかも。
この作者ももう50歳か。早いな。

おまけ。
spangle call lilli line E
かなりいいバンドだで大好きなのだが、あまり知られていない。なんでだろう。
ロッキンオンでとりあげられないバンドは売れないのか。
アルバム「nanae」なんかは大傑作だと思う。でもこのアルバム無くしてもうた。痛い。

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青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)
(2004/08)
黒木 亮

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黒木亮氏の小説はこれが5,6冊目。いつも勉強になり、且つ面白い。
エンロンの勃興から破綻まで主に中枢にいた人々に焦点を当てつつ描いている。彼らがどのように、金融・会計テクニックを駆使して粉飾を重ねていったかもわかりやすく書かれている。
当時はエンロンの存在意義とその破綻の影響についてよくわからんままニュースを聞いていたが、どういったものであったか概要は理解できた。

80年代にはテキサスの一ガス会社であったエンロンが、サッチャー革命以来の電力自由化の波にのって、エネルギーにとどまらず、資源・水などの事業分野に手を出し、さらにプラスティック、紙、石油、エネルギーなどのオンライントレードまで行うようになったこと。
天候デリバティブもエンロンが始めたらしい。
これらを聞くと、資源・コモディティが値上りまくっている今まさに儲かるシステムじゃないかと思ってしまうのだが、時代を先取りしすぎた存在だっのだろうか。
エンロンがやっていた隙間を今どこがどうやって埋めて金を儲けているのか興味がある。

あと、よく比較されていたように、規模は小さいものの、ライブドアの中枢もこんな感じのいけいけどんどんの(帳簿上の)利益至上主義だったんじゃないだろうか。


気になるのは、この本の登場人物達(もちろん実在)は今何をしているかであり、調べてみた。
英文のウィキペディアが一番わかりやすい。

enron scandal
http://en.wikipedia.org/wiki/Enron_scandal

ケネス・レイ
http://en.wikipedia.org/wiki/Kenneth_Lay
当初からのエンロンのトップ。懲役20~30年が予想されていたが、06年に心不全で死亡。

ジェフリー・スキリング
http://en.wikipedia.org/wiki/Jeffrey_Skilling
24年の刑を食らって収監中。40億を弁護費用に充て、45億の罰金。

アンドリュー・ファストウ
http://en.wikipedia.org/wiki/Andrew_Fastow
スキリングの下で粉飾スキームを数々作り出し、私腹も肥やしていた奴。オフショアの魔術師。司法取引に応じ、懲役10年。25億の試算没収。

レベッカ・マーク
http://en.wikipedia.org/wiki/Rebecca_Mark-Jusbasche
スキリングとの権力闘争に負け、退社。その際持ち株を全て売り80億以上の儲け。今は牧場主として悠々自適の生活。
今はこんな感じ。
http://money.cnn.com/galleries/2007/fortune/0704/gallery.where_are_they_now.fortune/9.html

それにしても、アメリカの民間エリート達が持つ金の大きさには恐れ入る。あとは、彼らの何が何でももうけようとする精神も。好きになれない。

最後に、一番面白かったのが、下記サイト。エンロンの従業員達のメールが公開されている。ルイーズ・キッチンというエンロンのオンライン・トレードスキームを作った人をググっていたら見つけた。プライベートのやりとりまで公開されていて、笑える。本人達は悲惨だろうが。
http://www.enronexplorer.com/


おまけ
たまたま発見したくるりのワールズエンドスーパーノバのオーケストラミックス。
何のバージョンか知らんがめちゃくちゃかっこいい。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
(2007/11/06)
梅田 望夫

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前作の、「ウェブ進化論」の方が好きだったけど、これも面白かった。

・ロールモデル思考法:ある対象に惹かれたという直感にこだわり、その対象をロールも出るとして外部に設定する。そして何故その対象に自分が惹かれたかを考える。そして自分の志向性を発見する。
→ニュースレターを発行し、カンファレンスを開き、ビジョナリーと議論しつつ思考を深めるある人のライフスタイルに、筆者はロールモデルを見つけたらしい。俺もそういうのいいなとおもう。

・ロールモデル思考法は行動を変えねば意味がない。行動を変えるには、①時間の使い方の優先順位を変える。②そのためには止めることを先に決める。正月の抱負が大抵は実現できないのは、止めることを決めずに忙しい日常の中に更にやることを足すから。③長期のなりたい自分と短期になれる自分を意識して現実的になる。
→確かに、自分を作るものっていうのはルーティン化している時間の使い方だからな。変わりたいときはそれを変えると。納得。

・トヨタの製造システムに精通したものは日本の工場で経営者として引っ張りだこ。→属する組織が『見晴らしのいい場所」である場合、そこでの研鑽は意味がある。


おまけ:
スーパーカー fairway
演奏は想像以上にいいんだけど、ボーカルがな。。この世代のバンドは、グランジ・オルタナの洗礼を受けてるので演奏力を軽視しすぎでライブはなかなか難あり。でも、才能にあふれていること、曲が素晴らしいことには変わりない。

曽我部恵一バンド
視聴した感じよかった。バンドやりたくなった。ロックンロール。
キラキラ!キラキラ!
(2008/04/15)
曽我部恵一BAND

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perfume
最近テレビで見るが、曲と踊りがかっこいい。
GAMEGAME
(2008/04/16)
Perfume

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hide
ライブ版。かっこいい。
HIDE OUR PSYCHOMMUNITYHIDE OUR PSYCHOMMUNITY
(2008/04/23)
hide

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greeeen
ルーキーズの主題歌。ドラマはかなり好き。曲もあってる。15年ぶりくらいにシングルで買いたくなった。
キセキ(初回限定盤)(DVD付)キセキ(初回限定盤)(DVD付)
(2008/05/28)
GReeeeN

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追記:
相対性理論 「シフォン主義」
たまたま視聴した。よい。↓でも聞ける。
http://www.myspace.com/soutaiseiriron
◇「世界を変えた金融危機」 竹森俊平
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書 74)1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書 74)
(2007/10/12)
竹森 俊平

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何ヶ月か前の論座か中央公論か何かで、07年の新書ベスト3に入っていた本。
読んでみたが、非常にためになった。かなりよい本だと思う。アマゾンでも好意的に評価されている。

97年の金融危機以後の国際経済はフランク・ナイトのいう不確実性が蔓延している世界であり、その中で、各国は同じような危機を避けるために貯蓄を増やし、資産をよりよい質のものに乗り換えている。そのような国際経済の変化を理解せよ、という本。

以下メモと感想。

<ナイトの不確実性>
・「リスク」と「不確実性」は異なる。前者は、確率分布を推測できる不確実性。例えば、サイコロの目、自動車事故の起きる確率等。後者は推測できない不確実性。

・通常の市場では利潤がある限り企業化が参加するため、いずれは利潤がゼロになる価格に落ち着く。だから長期的な利潤を得るのは、競争相手が少ない不確実な事業に飛び込む企業家でしかない、というのがナイトの論。

・フリードマンは、ナイトのいう「不確実性」の中においても、人々は実際に「主観的確率分布」に基づき選択を行う。よって、「リスク」と「不確実性」を区別する必要はないと考えた。

・その考えに対し、「主観的確率分布」を推測するのが不可能であることを証明したのがエルスバーク。エルスパーグの実験は以下の通り。箱1には赤と黒の玉が50個ずつ。箱2には赤・黒のそれぞれの個数は不明だが計100個入っている。(前者はナイトのいう「リスク」状況、後者は「不確実性」状況を体現。)多くの人々は、それぞれの箱から一つを取り出す場合、それが箱1で赤(もしくは黒)、箱2で黒(もしくは赤)である方どちらかに賭けよといわれれば、前者を選ぶ。(リスク>不確実性の選好。)よって、リスクと不確実性を区別する意味があることを証明。

・さらにエルスバーグは箱1の黒の数を50-Xとしたとき、Xの値をどこまで増加させれば、箱2と無差別の選好を取るか考えた。その場合のXが「不確実性プレミアム」である。これにより、不確実性も「リスク・プレミアム」という経済学の基本的な分析手法によって分析できる対象とした。

→非常に興味深い実験。おもしろい。


<中央銀行の役割>
・金融危機には2通りある。「返済能力の問題」と「流動性の問題」。前者は無駄な支出があるために借金が返せなくなっている状態。それへの処方箋は、支出を緊縮させること。後者は、うまくいっているのに、流動性が手元になく債権者への支払いが滞る状態。通常銀行は短期で金を集め、長期の事業に投資するため、期間構造の違いによる流動性の問題は常に存在する。その問題を防ぐのが「最後の貸し手」である中央銀行の存在。

・ただし、国内金融機関の債務が外国通貨建ての場合、中央銀行の「最後の貸し手」としての能力は外貨準備によって制限される。(国内通貨建て債務であれば当然それは無い。)であるか、IMFの役割は、そのような状況に陥った国に対しドルの流動性を担保すること。

・流動性の危機に対しての中央銀行のあり方は、「バジョット・ルール」が知られる。「十分な担保さえあれば、通常より大幅に高めの貸出金利をつけて、相手が望むだけ思い切って貸し出す。」それによって、金融機関の信用は担保される。


<97年の東アジア通貨危機>
・IMFはアジア金融危機において、問題が「流動性の危機」であるのに「返済能力の危機」として扱い高金利政策と緊縮財政を要求。前者はバジョットルールに鑑みても資本逃避を防ぐために意義あり。ただし、後者は、不況を深刻化するだけ。

・さらには、IMFはアジア諸国の「構造・制度改革」をコンディショナリティとして課した。これは、構造改革に踏み込まない限り、マーケットの信任は戻らないという判断からのものだが(ルービンの言「海外の投資家や債権者は、特定の産業における独占を終わらせることや、特定の特定の風配した官僚を首にすることといった『象徴』を重く見る傾向があり、(中略)(それらは)どこかで根本的な問題とつながっている。」)IMFに期待されるマンデート(為替レート、国際収支の調整)を逸脱したもの。

→これらはスティグリッツも批判する点。

・しかし、IMFがあまりに構造・制度改革を強調するため、マーケットは「構造改革」が実行されない限りIMFからの救援資金もこないと信じ込み、危機は深刻化した。(フェルドスタインの分析)


<バブル>
・グリーンスパン曰く、バブルとは「あとになって資産価格が40%も急落するような資産価格の急上昇」。つまり、バブルは資産価格の実勢価格が分からない状況で起こり、事後にしか起こったことが分からないもの。

・また、曰く「バブルの崩壊は必ずしも経済にとって破壊的ではない。発生した、金融システムの損傷に対して時宜を得た手当てがなされなかったことが、日本が抱える経済問題の原因となっている。バブルが崩壊したときは、その影響を打ち消し、望むらくは次の景気拡大期までの円滑な推移を図る。」

→「波乱の時代」でも同じようなことを言っていた。。中央銀行の仕事はバブルの退治ではなく、バブル崩壊後の円滑な処理。日銀はバブルを金融引き締めによって崩壊させ、その後も金融緩和を遅らせた点で、正反対の事を行った。

・グリーンスパンは資産価格を含めない物価の安定を重視。物価が安定している限り、バブル崩壊後の景気の急低下に歯止めをかけられる。対してBISのエコノミストは資産価格の安定を政策目標とすることを提言。


<その他>
・フリードマンは中央銀行は「インフレ率」ではなく「マネーサプライ」の成長率を目標にすべきと考えた(マネタリストの考え)
・ジョン・テーラーの回顧録にあるIMF改革にも触れている。「ベイルアウト」から集団交渉条項による「ベイルイン」へ。前者の典型が住専処理。後者はLTCM救済。
・住専処理は、農協系金融機関を救済するためのものだった。
・サブプライム問題も「不確実性」が招いたもの。すなわち、サブプライムローンの債権の分散は底値を分からなくさせた。


<補記>
→この本は、十分にその点につき議論をしていないが、経済学による不確実性という重要な点を提起している。たとえば、グリーンスパンの「波乱の時代」では、、過去に経験していない状況(=不確実性の状況)での暗闇を進むような難しい判断について述べられているが、それは経済学による知見の外にあって経済学では上手く説明できない状態である。経済学が未完成の学問であり、いまも漸進しているが、まだまだ現実を説明し切れていないことがよく分かる。

本書でも、例えば、日本の国債発行額の大きさ、米国の経常赤字の大きさはすでに「不確実性」の状況にあるとしているが、それはとりもなおさず、既存の経済学ではそれがやばいのか、大丈夫なのか前例の無い状況だからよく分からん、確実にいえるのは「不確実な状況」にあって、その場合、人々はそれを忌避し、プレミアムが乗ってしまうということである。
ただし、筆者は次のような見解を述べている。「人間は問題が起こるまでは、危険を無視し現状に安住する。ショックが発生したとき、一気に悲観的な心理に移行する」(p.163)

→また、経済学とのからみでは、本書p.42の指摘も面白い。経済学が予測を第一の目的とするあまり、複数均衡を忘れて、問題を単純化し「よい均衡」だけが存在するという前提で研究を進める。ただし、「経済を理解するために、無視できない「複数均衡」は厳然として存在する。」
◇「中国問題の内幕」
「中国問題」の内幕 (ちくま新書 706)「中国問題」の内幕 (ちくま新書 706)
(2008/02)
清水 美和

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「中国が反日を捨てる日」に続き読了。

主に中南海の権力闘争と国内の矛盾に焦点を当てた本。
上海グループ、共青団系、太子党系に分けて権力闘争を論じるのはもはや日本の新聞等ではお決まりとなっているが、新聞等をさらに深掘りした分析が読める。
さらには、人民解放軍の影響力の大きさとそれへの対応に苦慮する上層部、二級市民として虐げられる農民と三農問題をなんとか暴発しないよう管理しようとする共産党というように、重要な切り口を提示している。
これが新書で読めるのはなかなかお徳だと思う。

ただ、上海グループ、共青団、太子党はそれぞれ、それぞれに属する人々の属性を表しているに過ぎず、それぞれにどれだけ政策的な同一性を持っているのかよく分からん。
上海グループは利権を、共青団は出身母体を、太子党は親を共通の紐帯としているのだろうが、政策面でのつながりではなくそれぞれのグループが例えば対日政策について一貫した政策を持っているとはいいがたい。だから、どのグループが実権を握ろうと日中関係の分析モデルとしてはあまり使いにくい。
例えば胡錦濤は共青団の元締めだが、かれが対日重視派だからといって、共青団系がそうとも限らない。江沢民は強烈な反日だったが、自身の体験によるものが大きく、グループは異なれど彼が後ろ盾となっていて胡の後継争い第一人者の習近平などは、「日本は大好き」と公言している。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080326/chn0803262016008-n1.htm

昨年10月の中国共産党大会で政治局常務委員に選出され、次世代最高指導者に大きく近づいた習近平国家副主席(54)は、26日の一部日本メディアとの初会見で、地方勤務時代からの日本とのかかわりを織り交ぜて「日本は大好き」と笑顔で語った。

 福建省で仕事をしていたときは「沖縄と長崎」、浙江省では「福井、静岡、栃木」と、スラスラと姉妹都市の県名を挙げて友好活動に取り組んできたことを自己紹介。とりわけ浙江省時代には姉妹都市との記念イベントの準備までしたのに、上海市党委員会書記に異動となり自身の訪日が実現しなかったことを残念がった。

 会見では、担当の五輪はもちろんのこと、台湾問題、日中関係の原則についてよどみなく答えた。54歳の若さ。次のステップに向けた貫録すら感じさせた。父親は故習仲勲元副首相



というわけで、日中関係に関心を持つもの―それは中国に関心を持つほとんどの日本人が当てはまると思うが―にも役立つような分析の視角が必要かと思う。例えば、外交問題に対する考え方(米国重視、日本重視、アジア重視とか、反覇権主義、国連中心主義、国際協調主義、とか)そういった考えで分類している論考を見たい。

以上の不満はあれど、この本の内容は素晴らしいと思う。



◇「いわゆるA級戦犯」、「色川武大・阿佐田哲也エッセイズ①」、「ウェブ時代5つの定理」

とりあえず読んだ本記録。
いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIALいわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL
(2006/06)
小林 よしのり

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漫画に注があったら変なのかもしれないが、事実関係のところは注釈が欲しい。そうじゃないと私なんかはどこまで信じてよいか分からないので気持ち悪くて読みすすめられない。



色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪 (ちくま文庫)色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪 (ちくま文庫)
(2003/06)
色川 武大、阿佐田 哲也 他

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こないだ見たNHKの番組に刺激されて久しぶりに読んだ。おもしろい。


ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
(2008/02/28)
梅田望夫

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仕事に関するいわゆる自己啓発本に近いので、私の仕事にはあんまり関係ない話だと感じた。
業界の方が読むと面白いのだろうけど。
◇「知的整理法革命」
中央公論5月号に何人かが知的整理法についてエッセイを載せていた。
「情報のさばき方」的な話に近いものがあり、仕事術の観点からも興味深いのがいくつかあり。(下記の書き手以外も野口悠紀夫など何人かが書いていたが、役に立ちそうになかったので捨象。)

○梅田望夫
・情報全体をそのまま保存せず元の情報を凝縮したものを書き出す。それを、知的財産権の関係上、
非公開設定にしているグループウェアのブログに載せる。(「脳の外部記憶装置の役目」)
→「情報のさばき方」のインデックス化に近い。小生も公開ブログにではあるが同じようなことをしている。

・「情報の肝を書き出すというより粒度の高いきめ細かな整理を行うことで、整理の段階から知的生産を始めることができる」

・梅田流本の読み方。気になったページの上端を折る。折り目のついたページを再読し、肝だという箇所をカギ括弧でくくる。パソコンに向かう際に更に選別し特に心に残った箇所のみ書き込む。
→小生の読み方も同じような感じ。面白い箇所があったら、下端を折る。再読し、頭の中で咀嚼しなおし、重要な箇所をブログに書く。
→なお、福田和也氏も梅田氏と同じようなことを昔かいていて、彼もページの下端を折りながら読み、最後にはメモ帳に抜書きをするとのこと。抜書きをすることで、より書き手と同じ経験をすることで思考の流れもたどれるとかそんな話をしていたと思う。(下記の佐藤優部分も参照)

・「これからの時代、知的活動において、時間が無い人こそが圧倒的な敗者となる。」

・本棚整理法。1万五千冊を所有。いかに必要な本にアクセスする時間を短縮できるか考えている。年に一度は大規模な配置換え。本棚を俯瞰して眺めることで浮かび上がってくる考えもある。


○佐藤優
・時系列にファイルを保存。書類を全てよく読み、どの時期に何があったかにつき簡単なメモをつける。
→これもインデックス的

・あらゆる記録を大学ノート一冊に書く。
→管理が簡単だしいいかもしれない。

・佐藤流読書法。月平均で200冊読む。精読する本は10冊程度。重要と思われる部分をシャーペンで囲み小さな付箋を貼る。記憶しておくと今後役に立ちそうな部分をノートに抜き出し。

・読書とノート作成時間は平均6時間とっている。
→サラリーマンには出来ないな。


○勝間和代
・パソコンを補助脳として使う。
→これは今の時代はまあ常識だろう。よって知識の多寡よりも、知識をいかに論理的に考察・構成するかという能力が問われてくる。それは日本の公教育が遅れをとっている部分でもあると思う。

・テレビを見る時間は極力短くする
→それはなかなか難しい。

・勝間流読書術。一ヶ月50-100冊を読んでいる。ハードカバーの本こそ素晴らしい知見が入っている場合が多い。じっくり読まないことが大事。スピード最優先。ページを折ったり、線を引いたりせず頭に残すようにしている。読んだ本はさっさと処分。
→処分するのは「情報のさばき方」と同じ。

・いい情報はブログでアウトプットすべし。
→最近始めた。


以上、3人の知的整理法を見たが、結構似ている部分も多い。参考に出来ない部分もあるが、できるところは大いに参考にしたい。



追記:梅田氏の文章は、氏のブログに全文がアップされていた。
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