On the Road

スピリチュアル妄想録
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
◇「知的整理法革命」
中央公論5月号に何人かが知的整理法についてエッセイを載せていた。
「情報のさばき方」的な話に近いものがあり、仕事術の観点からも興味深いのがいくつかあり。(下記の書き手以外も野口悠紀夫など何人かが書いていたが、役に立ちそうになかったので捨象。)

○梅田望夫
・情報全体をそのまま保存せず元の情報を凝縮したものを書き出す。それを、知的財産権の関係上、
非公開設定にしているグループウェアのブログに載せる。(「脳の外部記憶装置の役目」)
→「情報のさばき方」のインデックス化に近い。小生も公開ブログにではあるが同じようなことをしている。

・「情報の肝を書き出すというより粒度の高いきめ細かな整理を行うことで、整理の段階から知的生産を始めることができる」

・梅田流本の読み方。気になったページの上端を折る。折り目のついたページを再読し、肝だという箇所をカギ括弧でくくる。パソコンに向かう際に更に選別し特に心に残った箇所のみ書き込む。
→小生の読み方も同じような感じ。面白い箇所があったら、下端を折る。再読し、頭の中で咀嚼しなおし、重要な箇所をブログに書く。
→なお、福田和也氏も梅田氏と同じようなことを昔かいていて、彼もページの下端を折りながら読み、最後にはメモ帳に抜書きをするとのこと。抜書きをすることで、より書き手と同じ経験をすることで思考の流れもたどれるとかそんな話をしていたと思う。(下記の佐藤優部分も参照)

・「これからの時代、知的活動において、時間が無い人こそが圧倒的な敗者となる。」

・本棚整理法。1万五千冊を所有。いかに必要な本にアクセスする時間を短縮できるか考えている。年に一度は大規模な配置換え。本棚を俯瞰して眺めることで浮かび上がってくる考えもある。


○佐藤優
・時系列にファイルを保存。書類を全てよく読み、どの時期に何があったかにつき簡単なメモをつける。
→これもインデックス的

・あらゆる記録を大学ノート一冊に書く。
→管理が簡単だしいいかもしれない。

・佐藤流読書法。月平均で200冊読む。精読する本は10冊程度。重要と思われる部分をシャーペンで囲み小さな付箋を貼る。記憶しておくと今後役に立ちそうな部分をノートに抜き出し。

・読書とノート作成時間は平均6時間とっている。
→サラリーマンには出来ないな。


○勝間和代
・パソコンを補助脳として使う。
→これは今の時代はまあ常識だろう。よって知識の多寡よりも、知識をいかに論理的に考察・構成するかという能力が問われてくる。それは日本の公教育が遅れをとっている部分でもあると思う。

・テレビを見る時間は極力短くする
→それはなかなか難しい。

・勝間流読書術。一ヶ月50-100冊を読んでいる。ハードカバーの本こそ素晴らしい知見が入っている場合が多い。じっくり読まないことが大事。スピード最優先。ページを折ったり、線を引いたりせず頭に残すようにしている。読んだ本はさっさと処分。
→処分するのは「情報のさばき方」と同じ。

・いい情報はブログでアウトプットすべし。
→最近始めた。


以上、3人の知的整理法を見たが、結構似ている部分も多い。参考に出来ない部分もあるが、できるところは大いに参考にしたい。



追記:梅田氏の文章は、氏のブログに全文がアップされていた。
スポンサーサイト
民主党の岩国哲人が今週号の英エコノミストで、例のJAPAIN記事に反論投稿していた。

まず、暫定税率関連や防衛省スキャンダルなどのイシューで頑張ってるのにそれに触れられていないということなんだけど、後者はともかく前者のようなことはまさにエコノミスト誌が明示的に批判はしていないが、JAPAIN記事で揶揄されているような民主党の行動の一例ではないか。

あと、JAPAINという造語について怒っている人を始めて見た。馬鹿右翼かお前は。ネタにマジレすかこ悪いっていうやつか。
怒る暇があれば、せいぜいそういうことを言われないよう頑張ってくれや。多くの国民は、エコノミストに対し、我が意を得たり、よく言ってくれたと溜飲を下げていると思う。

http://www.economist.com/displaystory.cfm?story_id=10838113&CFID=8902711&CFTOKEN=600d1a6ac6c40718-BD2F5F83-B27C-BB00-0143D3EF5DF413F1

(下線は引用者)

Japanese politics
SIR – Your briefing on Japan's economy hinted that the leadership of the Democratic Party of Japan was partly responsible for the country's economic stagnation (“Why Japan keeps failing”, February 23rd). However,the DPJ has highlighted issues such as petrol taxes going to a special fund for road construction and exposed scandals at the Ministry of Defence. It is regrettable that you never touched on these.

Furthermore, I strenuously object to the title on the cover of your Asia edition, “Japain”. Japan is the official name of our nation, registered and acknowledged by the United Nations and other international bodies. It is completely outrageous that you combined the word for our nation with “pain”. You made fun of our respected nation's name on a cover that is sold on newsstands all over the region. This conduct is equal to burning a national flag, which is base and inconsiderate. No nation's name should be treated like this.

Tetsundo Iwakuni

Director of the International Bureau

Democratic Party of Japan


◇マネー
行天豊雄の中央公論3月号の記事はなかなか面白かった。
でも、榊原英資といい財務官経験者はみんな悲観的だな。まあ米国の金融があそこまでやられちゃうと誰でもそう思うわな。ドルの衰退とともに、イラク戦争等でたまりきった赤字が重荷になってどうしようもなくなると。

とてつもない赤字財政をなんとかファイナンスしてた金融力がなくなってしまうと、当然やばくなる。で、財政力が無い国は当然ポール・ケネディが「大国の興亡」で言ったように覇権を失い始めるということで、次の確固たる覇権国が出るまで世界は漂流しますね。悪いことに金の裏づけが無い通貨制度の世界では余計に覇権力の低下はあぶない。

「大国の興亡」が出たとき(80年代後半)は米国内でも、本気で米国は衰退し、日本に覇権をとられるのではないかということが心配されたらしいが(実際大国の興亡の表紙は英国人に続き米国人が階段を下りようとし、日本人が階段を上り詰めようとしている)、90年代のIT・金融好況でなんとか踏ん張った。逆に日本は金融力のなさが裏目に出てやられてしまった。
ここで踏ん張れるか、アメリカ。踏ん張れるかどうかが評価分かれ目だろう。で、榊原なんかはもう駄目だといっている。

行天は榊原ほどドルに対しては悲観的ではなく、ドルから逃げようと思っても、原油他の商品市場ではマネーは吸収しきれずユーロはまだドルの代替通貨としてはなりえていない、というところである意味ドルの覇権はまだ続くと見ているが、実はドルに代わるものがでてこず、マネーが漂流し続ける方が悲観的という見方もできるんだろうな。

というわけで、イラク戦争は財政・経済的にも大失敗で、米国が覇権を失う曲がり角だったという歴史が百年後書かれてる可能性は大きいかと。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
FC2 Blog Ranking